ビデオ健康塾 一覧

ご利用案内

  • 関連テーマ

掲載日:2019/01/08

世界エイズデー12/1に県主催エイズキャンペーン2018開催

エイズへの理解と検査の大切さを呼びかけるイベントをリポート

 WHO(世界保健機関)が1988年に定めた「世界エイズデー」である12月1日、愛知県が主催する「エイズキャンペーン2018」がイオンモール長久手・イオンホールで開催されました。
 愛知県では、1994年より世界エイズデーを含む1週間を「愛知県エイズ予防強化週間」と定め、エイズの感染を予防し、エイズに関する偏見や差別をなくすために、正しい知識を身につけて頂く取り組みを実施されています。
 愛知県エイズ予防強化週間では、夜間・休日の無料・匿名エイズ即日検査会を行うほか、より多くの方、特に若い世代にもエイズのことを知ってもらい、偏見・差別をなくすためのイベントとして「エイズキャンペーン」を毎年開催しています。

 25回目を迎える本年度のエイズキャンペーンでは、愛知県エイズ予防強化週間ポスターの入賞作品やエイズ予防啓発パネル、ベビーキルトの会がエイズに対する差別や偏見をなくす気持ちを込めて制作したキルトを展示するとともに、エイズに対する理解と支援の象徴「レッドリボン」をモチーフにしたネイル無料体験コーナーや缶バッジ・携帯ストラップづくりが体験できるワークショップが開催されました。
 会場内は、中部美容専門学校の学生から施されたレッドリボンのネイルで賑わう10代から30代の若い女性の姿や友人同士・ファミリーでキャンペーンを楽しみ、エイズへの理解を深める姿が見られました。

 近年の愛知県内におけるエイズ患者・HIV感染者数は、毎年100名前後の報告が続いています。昨年の報告者数は67名と前年に比べ約3割減少しましたが、検査を受ける人数に変動があるため、このまま減少するとはいえないのが現状です。
 本イベントの担当である愛知県健康福祉部保健医療局健康対策課主幹・長尾さんは「目立った症状がないために、検査を受けておらず、HIVに感染していると気付いていない方も多くいらっしゃいます。エイズは年々研究が進み、治療をすれば、普通の人と同じ生活を送れ、妊娠・出産もできるようになりました。早期治療を受けるためにも、まずは多くの方々に検査を受けてほしいと思います」と訴えました。

 愛知県内の保健所・保健センターでは、無料・匿名で保険証も不要のHIV抗体検査を定期的に実施しています。愛知県のエイズ患者・HIV感染者の6割以上は20~30代の若い世代です。「自分は大丈夫」と他人事にせず、早期発見・早期治療のため、まずは医療機関や保健所に相談してみましょう。

[監修]公益社団法人 愛知県医師会

入賞ポスターの展示や予防啓発パネル

アクセサリーのワークショップも開催

[このページの内容に関する留意点]

ご紹介している健康情報は2018年12月時点のものです。

健康コラム一覧に戻る