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掲載日:2017/10/03

名古屋市医師会館で「救急・防災フェスタ2017」を開催

起震車や救急車の体験、AED講習会など救急・防災を楽しく学べるイベントをレポート

「防災の日」の翌日となる9月2日(土)、名古屋市医師会が主催する「救急・防災フェスタ2017」が名古屋市医師会館(名古屋市医師会急病センター)で開催されました。今年で5回目となる本イベントは、救急・防災に対する意識啓発と、休日や夜間、年末年始などに診療を行う「名古屋市医師会急病センター」の認知拡大を目的に平成25年に初めて開催され、毎年約2500人が来場しています。

今年も会場は、子育てファミリーを中心とした多くの人でにぎわい、救急や災害・防災に関するクイズラリーを親子で楽しむ姿が数多く見られました。救急車の乗車体験、インストラクターによるAED(自動体外式除細動器)講習、災害時に使用する浄水器の実演など、体験を通じて学べる企画が充実。特に注目を集めたのは、震度6までの地震を体験できる起震車です。地震の怖さを体感することで、災害に備えることの大切さを身をもって感じることができます。ほかにも、血管年齢測定や動作年齢チェックといった名古屋市医師会ならではのコーナーも設けられました。

名古屋市医師会では、震度5以上の地震発生時に、怪我や病気の治療、被災地の衛生管理にあたる医療救護所を名古屋市内の全中学校に設置できるよう、各機関との連携・調整を進めています。さらに毎年、中学校で地域の人々を交えた防災訓練を行うなど、防災意識を高める定期活動を積極的に展開するほか、東日本大震災など実際の被災地での医療活動にも貢献してきました。

名古屋市医師会の加藤理事は「本イベントを開催した名古屋市医師会館自体も、災害時用に自家発電機能と井戸水浄化機能を備えています。薬剤師会と連携して薬の確保を行うなど、地域の皆様を守るため、災害への備えを進めてきました。」「今後は、医師や看護師といった災害時の医療スタッフの確保も大きな課題です。医療スタッフをはじめ、薬や備品などの限りある医療資源を最大限にいかすため、各種災害を想定した訓練が欠かせません」と、話します。

災害はいつ起こるかわかりません。いざという時のために、避難袋・備蓄の用意や定期的な訓練を怠らないことが大切です。繰り返し訓練することで一人一人の意識を高め、防災・減災へとつなげましょう。

[監修]公益社団法人 愛知県医師会

名古屋市医師会の防災対策についてお話くださった加藤理事

多くの来場者から注目を集めた起震車コーナー

[このページの内容に関する留意点]

ご紹介している健康情報は2017年9月時点のものです。

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